三菱ふそうKL-MP37JM(MBM エアロスター)2003年式
この車両は都営バスが主に都01系統で使用していると思われるエアロスターです。一見他のエアロスターと同じに見えますが実はこのグループは都営バスの中でもかなり異端な車両です。
まずは車両サイズで、都営バスの他の大型車(中型ロングを除く)が全て短尺なのに対しこのグループ3台だけ長尺になっています。これはこの車両が六本木ヒルズの開業を見込んで導入されたからだそうです。恐らく大量輸送を想定したのでしょう(今も多いですが)。当時は渋谷~六本木間のCH01系統に専用されていてさらに村上隆さんデザインの専用塗装をまとっていたようです。内装も全く異なっており、今までの都市型レイアウトではなく郊外型のレイアウトを選択しておりシートが全て前向きになっている他、非公式側はノンステップフラット部分(タイヤハウス上と車椅子固定スペースは除く)の座席が全て2人掛けになっています。また、床や天井が全て白で統一されており、またシート色も空色(優先席は白色)と全体的に明るくなっています。さらに座席にはハイバックシートを装備しており、また都市新バスとして導入された車両のハイバックシートよりもシートバックが高く、またクッションも改良されており、もはや都心の車両とは思えないほどの豪華仕様になっています。シートは、この頃は既にみんくる柄のモケットがあったにも関わらず先述の空色または白一色のモケットになっています。さらに窓も固定式になっています。
この車両は沿線にテレビ朝日がある関係からか同局のニュース番組である「報道STATION」のラッピングをまとっています。テレビ番組のラッピングというのは大分では見ないので少し違和感があります。
いすゞKL-LV834L1改(JBUS エルガ)2004年式
この車両は都営バスが導入したエルガCNGです。この年からPJ-車の導入も始まっていますがこの車両はType-Bを採用しているためKL-車でリフレクターなども付いていません。このType-BのCNG車はこの年が最後で翌年からはPJ-車ベース(排ガス記号はKL-改のままで製造)で導入されています。Type-Bは車内の後半が段差ではなくスロープ状になっているのが特徴です。そのため側面の最後部にデッドスペースがあります。当時のいすゞ製CNG車はType-AはMTが標準でしたがType-BはディーゼルでもATの設定しかないためこの車両もATになっています。都営バスではCNG車は主に臨海部の営業所に配置されておりこの車両も臨海部の深川に導入されています。深川には結構この手の車両がいるようです。
この車両は通常は東京駅では八重洲口にしか姿を見せないのですがこの時は丸の内南口~晴海埠頭の臨時増便で珍しく東京駅丸の内南口に姿を見せていました。
日野KC-HU2MLCA(日野車体 ブルーリボン)1997年式
この車両は都営バス杉並営業所に所属しているブルーリボンです。C代を付けているので1997年式ということがわかります。この車両は旧カラーですが超低床仕様になっています。この車両は前ドアにグライドスライドドアが付いているので都市新バス仕様であることが分かります。都市新バス仕様なので車内はハイバックシートが並んでいるなど豪華な仕様になっています。都市新時代はグリーンアローズで使われていたそうで行灯にも文字が入っていましたが現在は消されています(恐らく2000年頃)。
この1997年式というと大分ではまだ十分新しい部類ですが厳しい排ガス規制がかかっている都内ではもうかなりの古参になります。恐らく今年度中にC代車が全廃されるのでこの車両も来年度にはもういなくなっているでしょう。
日野BJG-HU8JLFP(JBUS ブルーリボンシティハイブリッド)2009年式
この車両は都営バスが平成20年度後期の新車として導入したブルーリボンシティハイブリッドです。都営バスは前年度に同型車を5台試験採用していますが本格的な増車を決めたようで2月から3月にかけて一気に43台もの増車を行いました。この車両は2月に導入された初期グループで当初は深川に配置されましたが僅か2ヶ月で江東に転属しました。そのため車番が深川を表すSから江東を表すLに書き換えられています。
車内は都市型のレイアウトで座席モケットはみんくる柄になっています。なお、撮影時の運用路線は都04の東京駅丸の内南口発豊海水産ふ頭行きですがこの系統の車両は全便がこのブルーリボンシティハイブリッドによる運行になっています。なので短時間でこの車両を撮影したいという方はここを狙うといいかもしれません。というよりも東京駅丸の内南口で撮っていると都05にもハイブリッドが沢山入っているので一般車よりもハイブリッド車の方が多く撮れるかも・・・?
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