今回は、鹿児島市交通局内にある、「市電博物館」を紹介します。博物館内には、昔の市電の車両の部品や使用していた物などが置かれています。
入口のすぐ裏には、2007年4月のユートラムⅡ(7000形)の運行開始記念の様子の写真がありました。その下には巨大な鍵がありますが・・・式典の時に使ったのでしょうか・・・?
こんな旗も発見。これは初代ユートラム(1000形)落成記念の旗と思われます。旗にも書いている通り、1000形は初の完全国産超低床電車という記念すべき車両です。こういったことはまさに鹿児島市交通局にとっての「誇り」にもなっているのかもしれませんね。
こちらは菱形パンタグラフの模型(6/1縮小)です。現在は採用されていませんが、かつての電車のパンタグラフは殆どがこの形でした。
これはかつて鹿児島市電にいた700形連接車(元大阪市電)の運転台の一部です。既にこの頃は電車は自動加速式が採用されていたようです。ちなみにこの車両、1994年の引退までワンマン化はされず、車掌が乗務していました。
現在は廃車となっている500形515号車の車両番号プレート。500形は東洋工機で製造されたのに、何でナニワ工機になっているのかと思う方もいると思いますが、これはワンマン化改造された時にこの車両が車体更新され、その更新メーカーがナニワ工機だったからです。
昭和44年当時の運賃表です。当時の市電の運賃は26円だったそうです。下の「電車内では懐中物にご用心下さい」の表記が懐かしい・・・?
ワンマン運転開始当初の両替機と運賃箱です。現在は全て機械化されてこれらはお役ご免となっていますが、今後も路面電車の歴史を伝えていくためには貴重な物になりそうです。
こちらはかつての市電の行き先サボプレートです。今は全部で2系統のみになっていますがかつては13系統もあったそうです。
これが現在の在籍車両一覧です。最も多いのは9500形で、15両あります。超低床電車も全部で13両にまで数を増やしてきています。
なお、この市電博物館は、毎年秋に交通局で開催される「ゆ~ゆフェスタ」の時に一般公開されているほか、事前に電話をしておけば見学もできるようです。
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