亀の井バスは3月、一般路線用に3台の新車を導入しました。車両は何と、いすゞ製のエルガミオワンステップ(PDG-LR234J2)で、しかも西日本車体工業製ボディを架装しているという珍品です。亀の井バスは1994年に中古でいすゞMR(北村ボディ、既に廃車)を導入したことがありましたが、いすゞで新車となると、もしかしたら初のことかもしれません。
まずはトップナンバー、大分200か・473から。いすゞ製とはなりましたが、ボディーメーカーは西工なので、この位置から見る限り外観は、クーラー等を除けば昨年までのRMなどと基本的に一緒です。
しかしリアスタイルはガラリと変化。純正ボディのリアスタイルを強く残した形となっています。06年の灯火規制施行の前後から、西工車のリアスタイルは各社ともこのように純正の名残を強く残したものとなっています。しかし、このスタイルに「亀の井バス」の表記はやはり違和感がありますね。なお、亀の井バスでは広告看板の装備率が非常に高いためか、ナンバーを右端に設置して広告看板が付けやすいようになっています。
続いて大分200か・474。ところで、大分県のバス事業各社は大分交通を除くと何かといすゞと縁が遠く、今回のように大分交通以外の会社がいすゞ製路線車を新車導入したのは恐らく大分バスが1983年にCJMを1台導入して以来27年ぶりのことと思われます。
474のリア。といっても、473と全く一緒ですよね・・・。
474のドア周り。スロープを出して頂いた状態です。既にカードリーダーと整理券発行機が付いていました。しかしまだICカードリーダーの準備工事は無いようです。
最後に大分200か・475。なお、今回から内装が一部変更され、緑系のシート柄が青系のものに変わりました。また、前ドア付近に見えている客席とドア部との仕切り板に、親会社の西鉄が「スマート・ループ」デザインの車両に採用しているものと全く同じものが採用され、手すりもまだ黒のままになっているなど、西鉄の影響が少なからず出たと言えそうな仕上がりとなっています。
なお、今回の新車導入で、再登録されていた大分200か・338(日野レインボー)が廃車され解体作業に入っていたことを確認しています。
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