大分交通は6月、2009年度新車第1陣として、8台の新車を購入しました。今回は一般路線とエアライナーへの導入です。このうち一般路線用4台は大分交通としては15年振りとなる大型新車・いすゞエルガワンステップ(PKG-LV234Q2&PKG-LV234N2)です。3台が別府営業所に、1台が大分営業所に配置されています。そして別府営業所の3台は、何とAPU(立命館アジア太平洋大学)線への導入となりました。なお、エアライナー用の4台はいずれもいすゞガーラ(PKG-RU1ESAJ)です。ここでは、既に陸運登録を受けている2台のみを紹介させていただきます。この2台は大分営業所に配置です。後の2台は運用開始時に掲載したいと思います。
まずは15年振りの大型路線車となったいすゞエルガ(PKG-LV234Q2)の中から1台、大分200か・431。別府営業所に配置され、APU線で活躍します。OEM車ではブルーリボンⅡを大分バスが14台保有していますがエルガは大分県初です(正確に言うとエアライナーのE型が型式としては初)。それにしても今回のこの車両の導入は驚きの連続ですね・・・大型車導入そのものにも驚きですが尺が11.280メートルもある長尺のQ尺を選択してきたことにも驚きですし、しかもAPU線への新車投入など・・・定員は85人ということで、多くのAPU学生を乗せるためにはかなり重宝しそうです。
431のリア。パッと見ただけでは既に大量保有しているエルガミオとの見分けが付きにくいですね。しかし幅があるので分かると思います。
431の車内。整備士さんのご協力で撮影しました。窓が普通の窓のためか、大分バスのブルーリボンⅡと比べると明るい車内となっています。今年1月に導入されたエルガミオワンステで都市型仕様となった座席配置は再び郊外型に戻っています。しかし尺の長さも活かして定員は85人を確保しています。なお、今回から座席の座り心地がやや改良され、座面のクッションのみハイバックシートの部品を使用しています。
大分200か・432。この車両もAPU線に導入されました。しかし何故かこの車両には車椅子ステッカーが貼られていません。なお、今回の新車でも、大分交通の特徴的な仕様の側面幕を窓枠の下側に設置するという独特の方法は健在です(通常は窓枠の上側に設置)。
432のリアです。
大分200か・433。この車両までが別府所属のAPU線運用車です。定員の関係もあって朝夕の稼働が中心となりそうです。なお、今回のエルガのエンジンはいずれも高出力の6HK1-TCS型を搭載しており、最大300馬力を出力しています。
433のリアです。
大分200か・434。この車両のみ大分営業所に配置されました。またこの車両のみN尺になっています。APU線に異動した18-95の穴埋めで導入されました。主に青葉台・スカイタウン高崎といった団地線などで活躍しています。
434のリアです。先述の432と同様、車椅子ステッカーは貼られていません。折角なので貼っていてもいいと思います。エルガはこの車両までで、合計4台が導入されました。
エアライナー用に4台増備されたいすゞガーラ(PKG-RU1ESAJ)の中から、大分200か・435です。仕様は昨年導入のものと変わりは無いです。
435のリア。こちらも基本的に変わっていません。
大分200か・436。このグループの導入で、ガーラは一気に9台になり一大勢力を誇っています。もしかしたら、エアライナーの車両が全てガーラになる日も近いかもしれませんね。なお、この2台は大分営業所の配置です。
なお、今回の新車導入で、少しずつAPU線の車両群にも変化が出ています。
★18-95と19-75、18-71がAPU線に転用
今まで大分営業所に所属していた18-95と19-75、湯布院エアライナーだった18-71(未撮影)がAPU線に転用されました。18-95は昨年の夏にテスト運用で一度APU線に貸し出されましたが本当に転属となりました。19-75と18-71については、改造方法は今までの車両と同じです。
★一部車両に廃車発生
本日、大分22か13-92(いすゞP-LV219Q/87年式)が廃車回送後、ナンバーをもがれました。写真は廃車回送の直前に撮影したものです。これでAPU線の主力だった純粋なS型は遂に16-92のみとなってしまいました。
そしてこの車両も廃車されました。大分22か14-34だった車両です。この車両はAPU線初のC型でこの車両がC型では初の廃車ということになります。ということはあと少しで14-32なども廃車の可能性ありです。
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