いすゞBX141改(北村製作所 BX)1957年式
この車両はテレビなどで話題になっているのでご存知の方も多いと思いますが大分県の豊後高田市が最近導入し大交北部バスが受託運行している高田昭和の町や国東半島を周遊する路線に使われているBX141ボンネットバスです。この車両は1957年式ともうかなり古く、保存車を含めると残存しているバスの中では全国で3番目に古い車両となり実際に営業運行しているバスでは何と日本でも最古参になります。そのため車歴かかなり長くなっています。
このバスは1957年、秋田県の羽後交通に納車され、12間活躍したのち1969年に廃車となり長らく秋田県大仙市内に留置されていました。長いこと放置されておりもうめちゃくちゃな状態になっていましたがこれに福山自動車時計博物館が目を付け、トレーラーで運ばれたそうです。その後豊後高田市が購入を希望し、同館で1年4ヶ月がかりで修復されました。留置時に部品もだいぶ無くなっていたため他のバスから移植したものもいくつかあります。まずはエンジンで元のエンジンが使用不能になっていたため消防車であるDA110から移植したものが使われています。のため現在型式には改が付いています。次にリアバンパーで、これは元広島電鉄のBC151から移植したものになっています。またウィンカーも別の車両から移植したものだそうです。ただし時期が時期だけに冷暖房装置は当然付いていません。
現在は写真のように新車で導入された52年前に戻ったかのような輝きを取り戻しており、先述の観光路線で走っています。日によって運行コースが異なるので乗車の際は必ず豊後高田市のホームページをご確認下さい。また、2日前までに予約が必要なコースもあます。なお、拝観料などはかかるものの運賃は無料です。
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